2021-02-16から1日間の記事一覧

日夏耿之介の『明治大正詩史』(増補改訂版)から

河井醉茗についての評言を引いてみたい。結構、ぼろくそにというか酷評ですね。 「巻ノ上」から P,186 醉茗は温情の人、真摯の性で、その詩もほゞその愿款の衷情を吐露する事に成功しつひに一方の代表者となったが(代表者であるが必ずしも盟主ではなかった…